小布施屋の農産物
小布施町の風土に育まれた
種類豊富なフルーツや野菜などの特産物
信州・小布施には「小布施栗」や「小布施丸なす」をはじめとする、小布施の風土に育まれ古くから受け継がれてきた特産物があります。また近年、英国から導入した料理用のリンゴ「ブラムリー」や爽やかな酸味がスイーツなどの加工に適する「チェリーキッス(サクランボ)」の栽培にも力を入れています。ブラムリーは他の地域に先がけて栽培に成功した小布施町ならではの特産品で、大手老舗フルーツ専門店や全国の有名パティシェからも注目を浴びています。
果樹の郷・小布施町
小布施町は、上信越国立公園に源を発する松川、篠井川に挟まれた扇状地と千曲川の沖積地帯からなり、年間降水量約900mmと少雨で、日照時間が長く、内陸性で昼夜の寒暖の差が大きく、果樹の生育に適した環境となっています。また小布施町は周りに山が少なく、果樹を中心とした農地への日照時間が長いことが特徴です。
露地栽培の果樹園地が広がる景観
小布施の農地のほとんどが露地栽培の果樹園です。小布施を訪れるとハウスをほとんど見かけることはありません。見渡す限りの青い空とりんご園や栗園、ぶどう園が広がる里山の風景が堪能できます。
特有の気候風土が生み出す
小布施町産の果物がおいしい理由(わけ)
美味しい果物ができる条件として欠かせないのが、昼夜の寒暖差です。夜気温が下がり、植物が呼吸を控えることで、余分なエネルギーを消耗しないため、味がのり美味しい果物ができるのです。また年間降水量が約900mmと少雨であること。そして長野県の中では、小布施は周りに山が少なく日照時間が長いため糖度の高い果物ができるのです。
- ポイント 1昼夜の寒暖の差が大きい
- ポイント 2日照時間が長い
- ポイント 3雨が少ない